活性酸素を除去する成分はさまざま

体の細胞を酸化させる、アンチエイジングの天敵、活性酸素を除去するにはどうしたらよいのでしょうか?
今回は活性酸素を除去すると言われている成分について紹介します。
食物に含まれている抗酸化成分を摂取して、活性酸素を退治しましょう。
食物で活性酸素を除去
活性酸素を退治する成分は「ビタミンC」、「ビタミンE」などのビタミン、「亜鉛」、「セレン」などのミネラルや、「ポリフェノール」などのファイトケミカルがあります。

  • ビタミンC: レモン、いちごなどの果物や緑黄色野菜に多く含まれています。血液中など水分の多いところで強い抗酸化力を発揮します。
  • ビタミンE: ごま、ピーナッツ、うなぎなどに多く含まれるビタミンEは脂溶性です。若返りビタミンとも呼ばれています。酸化されやすい細胞膜の酸化を防ぎます。
  • ミネラル: ミネラルはタンパク質とともに体内でつくる酵素の原料となります。
  • 亜鉛: 酸化されやすい細胞を守る働きがあります。しかし、加工食品の中には体内から亜鉛を排出したり吸収を阻害する食品添加物を含むものがあります。
  • セレン: イワシの丸干し、シラス干し、小麦胚芽などに多く含まれています。セレンは活性酸素を抑制する抗酸化酵素の合成に必要なミネラルです。亜鉛と一緒にとるのがベターです。
  • ファイトケミカル:植物に含まれている色素や香り、苦みなどの成分のことです。
  • プロアントシアニジン: 赤ワインやブドウの種子に含まれています。皮膚の成分であるコラーゲンやエラスチンと結合しやすい性質があります。活性酸素によるお肌のダメージを修復する働きが期待できます。
  • カロチノイド: 緑黄色野菜に多く含まれる色素成分です。特にトマトに多く含まれるリコピンは抗酸化力が強いことで話題になっています。
  • カテキン(カロチン): 緑茶に多く含まれています。脳の中で発生した活性酸素を抑える働きがあると言われています。

他にもコーヒーの香り成分クロロゲン酸や、大豆、味噌、醤油に含まれるサポニンや、ブロッコリーなどアブラナ科の植物だけに含まれるイソチオシアナートと呼ばれるイオウ化合物なども効果があると言われたいます。
活性酸素を除去する成分は、お互いに協力しあうので、それぞれの成分の入った野菜や果物などを食べると効果的です。

水素
今最も、活性酸素を除去する物質として注目されているのが水素です。
正常な私たちの体内の細胞を攻撃する活性酸素の中にヒドロキシルラジカルという物質(通称:悪玉活性酸素)がありますが、水素にはこのヒドロキシルラジカルだけを攻撃し、体内の活性酸素を除去する働きがあると言われています。
水素は体内の善玉活性酸素は攻撃しないので、効率的に活性酸素を除去できる成分です。
他の抗酸化物質は活性酸素であれば誰此れ構わず攻撃しますが、水素だけは悪玉活性酸素しか攻撃しません。
これが、水素が注目を集めている理由です。