よくしゃべり、よく笑うと健康になる

「笑う門には福来る」といいます。
口を大きく動かして感情を豊かに表現すると、健康にもいいことがたくさん起こるのです。

若々しさを保つ秘訣はしゃべること!声を出してストレス発散&脳を活性

本を音読したり、よく噛んだりすると認知症の予防になります。
口の動作は、ダイレクトに脳を刺激するのです。
そのため、よくしゃべって笑うことも、若々しさを保つ秘訣になります。

声を出すとストレスが発散できることは、さまざまな実験でも証明されています。
カラオケを楽しむと、ストレス性の病の苦しみを緩和したり、語感が刺激されることで脳が活性化したりします。

一人で自宅にいる場合も、テレビに向かってツッコミを入れてみる、あるいは何か家事をする前に「ヨシっ」と声に出して気合を入れてみるなど、意識的に独り言をいうことをおすすめします。

「笑い」は最大の良薬 よく笑う人ほど健康になる

また、「笑いは人の薬」ということわざがあるように、笑うことは副作用のない良薬といえます。

笑うと心拍数や呼吸数が増えますね。
すると、血行がよくなります。

横隔膜が大きく上下するため、知らず知らずのうちに腹筋や背筋のトレーニングになっています。
また、胃腸が刺激されて消化や便通を整えるなど、内臓にも働きかけ、血糖値や血圧を安定させる効果もあります。

さらに、深く呼吸することは自律神経やホルモンバランスを整えることにもつながるのです。

そして、笑いは顔の筋肉運動にもなります。
笑いで表情筋を鍛えれば、たるみを防止し、小顔になる効果も期待できるでしょう。
「わはは」と大きく口を開けて笑うようにしてくださいね。

喜怒哀楽の感情表現が豊かな人の脳はいつまでも若々しい

また、しゃべったり笑ったりするときは、たっぷりと感情をこめることをおすすめします。
それは、喜怒哀楽の感情が強い人ほど、脳の若さを維持できることが分かっているためです。

脳の中には、記憶をつかさどっている海馬と隣り合った、「偏桃体」という快不快を判断する器官があります。
偏桃体は私たちの「嬉しい」「楽しい」「好き」「嫌い」などの感情を処理するのですが、その際に海馬も刺激されるため、心が動かされた体験や、思い入れが強い体験ほど、いつまでも覚えていることができるのです。

つまり喜怒哀楽が強い人ほど記憶の数が増えるということ。
これは勉強も同じです。
テスト勉強のプレッシャーや、好きなものについて知りたいという感情など、好奇心や気持ちが強いほど、記憶力がアップします。

例えば、勉強中に問題が解けたときは「やったー!解けた!」。
問題が難しいときは「なかなかできなくて悔しい・・・」「ああ、また間違ってしまったー!」などと、気持ちを少々オーバーに表現してみてはいかがでしょうか。
黙々と勉強をするよりも、効果的です。

喜怒哀楽を表現しながら、勉強をすすめるように心がければ、記憶力をアップできるのです。

いくつになっても、意識して喜怒哀楽を表現するようにしたいものです。